さらばメガネ、こんにちはコンタクト

メガネは一生の友達(だった)

目が悪くなるのはゲームやテレビの見過ぎ、と言われていた時代に小学生をやっていた私ですが、ゲーム大好きパソコン大好きな状態であったためご多分に漏れず(?)目が悪くなりました。
最初は「目が疲れているのかな?」程度であったため普通に過ごせていたのですが、そのうち黒板の文字が完全にぼやけてしまって読めなくなったのはかなり印象に残っています。

友人に指摘され親に相談したところメガネをかけようという話になり、さっそく初めてのメガネを作ってもらうことになりました。
最初は耳と鼻に物が乗っている違和感を覚えていましたが、1週間もすれば慣れてしまい次のメガネはデザイン性重視の物が良いと考えていました。

カッコイイという理由だけで細めのメガネを好むようになったり、カートをやるためにスポーツタイプのメガネを作ったり、そのうち乱視も入ってきたためにレンズも厚くなったり、様々な変化をメガネと共に楽しんでいました。
しかしヘッドフォンをすると耳が痛くなるとか、ヘルメット装着にコツがいるとか、レンズが汚れたら拭かなくちゃいけないとか、不便な点も同時に見つけていくのでした。

メガネは不便、でもコンタクトは怖いしメガネがないと生きていけないし、仕方がないので一生の友達として過ごしていくことを心に決めていました。

さらば一生の友(メガネ)よ

近年は富士メガネさんで作ったメガネを好んでかけていました。
メガネを折ってしまった場合は普通有償対応だったりするのですが、富士メガネさんは無料で修理してくれたりするので、長い時間メガネを使用する人からすれば神のようなメガネ屋さんです。

そんな神メガネさん(失礼)のメガネをかれこれ4年ほど使用していた私ですが、2年前にメガネを折ってしまったことがありました。
メガネを折りたたむための可動部が真っ二つに割れていて、一番弱い部分が壊れてしまっていました感じです。
その時はそのまま予備のメガネをかけて店舗まで修理に出しに行き、1週間程度で溶接されてキレイになって帰ってきました。

それから2年が経った2019年5月18日に、同じ個所が "また" 壊れてしまいました。
流石に2回目ともなると萎えますし、何よりメガネに対する不満が一気に爆発してしまい、こんなに苦労するならいっそのことコンタクトにしてしまえと吹っ切れてしました。

こんにちはコンタクト

翌々日にメガネを修理に出しに行くと同時に、その足で眼科に向かいました。
コンタクトについては何も調べたことが無かったので、眼科で言われたことをハイハイ言いながら鵜呑みにし、突然始まった装着・脱着訓練に苦戦しつつ、何とかクリアして処方箋(?)を出してもらえました。

コンタクトの種類も何も知らなかったため、医者に進められたシード 1dayPureうるおいプラスを選択して買ってきました。
左右で度数が異なっていたので1ヵ月に使用する箱数は2箱になってしまい、少なくとも5000円/月のランニングコストがかかりそうです。

コンタクトは一生の友達(になりたい)

コンタクト生活を始めてわかったことは、今までの視界はとても狭いものだったんだなと感じたことです。
メガネを着用している方ならわかると思うのですが、視界の中にレンズ外のハッキリと見えない部分がどうしても発生してしまい、なるべくハッキリと見える中央のみを見ようとするクセがあるかと思います。
この "見えているのにぼやけて見えない" 領域は普段気にしていなかったはずなのに、いざコンタクトにしてみるとハッキリと "見えない領域が無い" ことに気づくのです。
"視界が開ける" という言葉があると思うのですが、正しくそれです。今まで見えていなかった上下の視界が生まれ、目の情報量が倍になった気分です。

またメガネで不満に思っていた点が全て解消したので、もうこのまま一生コンタクトでいいんじゃないかなと感じています。
つまり、コンタクトは一生の友達としてお付き合いしていきたい、と考えています。

まとめ

メガネは旧友、コンタクトは一生の友達。